ウズベキスタンにはローカルのファストフードチェーン店がいくつもあって、そのうち「EVOS」と「Oqtepa Lavash」はよく利用しています (⇒コチラ)。
メニューはハンバーガーに加え、ラバシュ、ドネル、シャウルマ、ホットドッグなど。ハンバーガーよりも、本物のお肉を使うラバシュやドネルの方が人気があるようです。
これまでハンバーガーばかり食べていましたが、最近「マックスウェイ」の「クラブサンドイッチ」と出会い、いいもの見つけたなとにんまりしている今日この頃。
タシケントに店舗はいくつかありますが、写真はグランドミールホテルの向かい側にあるお店 (Map)。自宅から徒歩圏内で、初回はこちらに。
店内は広々、テーブル配置は余裕あり。紫と黄色を基調にした店内装飾は、ポップな印象を醸し出しています。
ウェブサイトからメニューの一部をスクショ。お店の一番人気のメニューがクラブサンドイッチです。
サンドイッチのみ30,000スム/360円、サンドイッチ+ミニポテト (=クラブサンドイッチ) 38,000スム/456円、クラブサンド+ドリンク 45,000スム/540円。
テイクアウトしてきたクラブサンドイッチ。食パン3枚に具材をはさみ、三角形に四等分カット、各ピースに爪楊枝を刺して固定は本家に習っていますね。
各ピースを縦に置き直しました。チキンカツが入っています。けっこう厚めでボリュームがありますね。見た目もまとまりがあって美しい。これは期待が高まります。
さっそくパクリ。うん、味が良い。しっかりカツを食べている満足感もありました。カツはサクッとした衣の食感と香ばしさがたまりません。
チーズやマヨネーズ (マスタード?) がいい感じに潤滑をうながしてくれ、口の中でパサツクこともなく、これは本当に美味しいなと思いました。人気なのも納得。
クラブサンドイッチって手に持つと崩れそうで食べにくいイメージがありましたが、ここのはそんなこともなく、ほとんどこぼさず食べることができたのも高ポイント。
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せっかくなのでオクテパ・ラバシュのクラブサンドイッチも試してみることにしました。行ったのはミンウリック駅の北の方にあるお店 (Map)。
ウェブサイトからメニューの一部をスクショ。ここはいつも学生でにぎわっている印象があります。ハンバーガーのパティは練り物感少なめで、自分はけっこう好きです。
テイクアウトしてきたクラブサンドイッチ。値段はマックスウェイと同じく38,000スム/456円。マックスウェイと真っ向勝負ですね。
ただしこちらはケチャップ有料でした (4,000スム/48円)(マックスウェイはケチャップ無料)。箱をオープン。見た目はほとんど変わらないように見えて、ちょっと崩れ気味?
縦に置き直そうとしましたが、たちまちボロッと崩れそうに。爪楊枝を刺してあるのに、うまく固定できていません。
それもそのはず、よく見るとチキンカツが薄切りにされ、3枚のパンの上下両方に挟まれていました。これでは崩れやすいのも当たり前。
マックスウェイと味はそれほど変わらないとは思いましたが、やはり食べにくさは圧倒的マイナスポイント。食べる時にこぼしすぎて、ちょっとイライラしてしまいました。
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ということで、クラブサンドイッチ対決はマックスウェイの勝利。このクオリティなら他人にも自信をもっておすすめできます。
どちらにしろファストフードではありますが、ハンバーガーよりはヘルシーな気もするので、しばらくマックスウェイのクラブサンドが続きそうです。
次に食べる時は、チキンカツに日本から持ってきたソースを塗ってみようと考えています。普通にカツサンドっぽくなるのではないかと期待。
なんならトマト・キュウリを取り除いて、千切りキャベツを挟んでみよう。うん、そうしよう。