スーパーマーケットに行くといつも少しテンションが上がります。ウズベキスタンの場合とくにお肉の缶詰が充実していて、そのラインナップはいつ見てもすごいなと。
複数のメーカーがいろいろな製品を出していますが、最近見つけたのが下の写真のシリーズ。パッケージがなんだか良さげで、お肉の種類も揃っています。
日本でも牛はコンビーフが普通にありますね。あと鶏はホテイフーズの「やきとり缶詰」でしか見たことはありませんが、これも全国区 (と静岡県民は考えています)。
けれども馬や羊の缶詰はほとんど見ないし、ましてや兎の缶詰なんて自分も初めて見ました (冷凍肉なら時々見ますが)。
お肉の缶詰には前から興味があったので、上の写真のシリーズから、とりあえずお試しで一番安い鶏缶を買ってきました (30,900スム/370円)。
ホテイの塩味やきとり缶詰みたいだったらいいなと期待しつつ、ただ、手に持った時点で "ポチャン" と音がしたので、ああやっぱり違うなと。
帰宅して缶詰オープン。やはり水煮の缶詰だったので、ホテイとはまったく異なるものでした。でも、そのま食べても美味しいし、料理にも使い勝手が良さそう。
チキン卵スープを作りました。水煮の水も塩気と旨味があるのでそのまま投入。お肉はホロホロかつシコシコ食感、もも肉なのかな。大変美味しくいただきました。
ツナ缶も一般的には安い缶詰の代名詞かもしれませんが、二重内陸国のウズベキスタンでは、海の魚の缶詰は当然輸入品ばかりで、お肉と同じかそれ以上の値段します。
日本や東南アジアの生活では、シーチキン (ツナ缶) はチキンの代用としてではなく、魚が食べたいからあえて好んで買っていました。値段が安いからサイフにも優しいし。
今回の鶏肉缶詰はシーチキンの濃厚版といった趣ですが、シーチキン (海の鶏) の対義語として考えるなら、ランドツナ (陸の鮪) かな、なんてことを妄想した夜。
■関連過去記事
・ウズベキスタンの魚の缶詰食べくらべ
・タイのツナ缶いろいろ
・フィジーのツナ缶食べくらべ (※フィジーのグルメまとめ記事の中のひとつ)