A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタンの結婚式(2)披露宴

先週金曜日の「朝プロフ」に引き続き、日曜日の披露宴にも招待してもらいました。夕方6時前、会場に到着。その外観からしてもう豪勢な雰囲気が漂っています。

内装はゴージャスのひと言。こんな豪華な場所で結婚式をあげることはひとつのステータスだなと。10月は結婚式シーズンのため、かなり前から予約が必要とのことでした。

1テーブル10~12人がけですが、どう考えても食べ切れないほどの前菜が。量だけでなく、内容もすごい。スモークサーモンなんて初めて食べましたよ、ウズベキスタンで。

食べても食べてもどんどん前菜が追加され、さらにソムサ、スープ、そしてメインディッシュ (ビーフステーキ!) と続きました。デザートをいただく頃にはもうお腹がパンパン。大満足でした。

会場には代わる代わる歌手が呼び込まれ、おめでたい歌を披露してくれました。歌手にとってもこうした営業は良いビジネスなんだそう。

歌にダンスはつきもの。ダンスタイムは何度もあり、本当にみんな楽しんでいました。驚いたのは披露宴の間ずっとドローンが飛んでいたこと。ビデオ撮影していたのでしょう。

なんと、ウズベキスタンの国民的歌手 Mr. G'ulomjon Yoqubov まで登場。齢70を超えてその美声は未だ健在。大ヒット曲 Dilorom に招待客の興奮もマックスに。

ということで、自分も本当に楽しめました。ただ、日本で言うところのご祝儀を渡しているような人は見かけず、どういうシステムなんだろうと心配にも。披露宴だけでも相当な金額になったと思いますから。

午後9時くらいからぼちぼち人が帰り始め、自分も9時半頃においとましました。貴重な体験をさせてくれたスタッフに心から感謝です。