Facebookが自分の過去投稿を表示してくることってありますよね。「◯年前の今日の投稿」というやつ。
今朝飛び込んできたのは、昔フィジーで投稿した「マンゴーの季節到来」という写真でした。フィジーはマンゴーが美味しかったです。とくにハイブリッドマンゴー。
ウズベキスタンの前任地タイは、ドリアンを筆頭にまさにフルーツ天国。スーパーマーケットでは一年中、フルーツが山積みで売られていました (⇒タイ果物まとめ)。
ここウズベキスタンは、さすがに東南アジアとは比べ物にならないものの (とくにトロピカルフルーツはほぼなし)、チェリーやメロンなどこちらならではのものも。
ひとつ、前から気になっていたのが「柿」。最初に見たのはチョルスーバザールの「干し柿」でした。いや、確認はしませんでしたが、どう見ても干し柿でした。
柿は日本 (極東アジア) のフルーツだと勝手に思っていたので、海外で柿は珍しいなと思いつつも、その後はあまり注意もせず、とくに生の柿は見過ごしていました。
そして昨日、いつも行くカルジンカで生の柿を発見。思わず手に取り買ってきたのでした。ハズレだと悲しいので安牌のブドウも一緒に。
あらためて調べたところ、ウズベキスタンは柿の主要輸出国でした。2020年の統計では、スペイン (21.1万t)、アゼルバイジャン (12.6万t)、中国 (10.8万t) に次いで、ウズベキスタン (9.7万t) という順位。
スペインが1位というのも知りませんでした。ヨーロッパでも柿はポピュラーなんですね、きっと。なんだったんだろう、自分の思い込みは。
ということで、新鮮な気持ちでウズベキスタンの柿を味わってみたところ、しっかり甘かったけれど、ちょっと渋さもありました。種が少なめ (小さいのが2個) なのは食べやすかったです。
ウズベク語で柿は「Xurmo (フルモ)」。スーパーの価格で1キロ15,990スム/192円。美味しかったので、こんどバザールに行って探してみよう。
【追記】
もう少し赤みが強い柿を食べたら渋みはまったくなしで、マイルドな甘さのみ、これぞ柿の美味しさだなと感動しました。