週末の朝、「パルムーダソムサ (Parmuda Somsa)」を探して3軒まわり、結局、食べることができなかったという投稿をしました (⇒コチラ)。
パルムーダソムサは、ひと口サイズのソムサを4つひと組で焼いて作ります。これ、ひとつずつちぎって食べるのが楽しいんですよね。
以前「Parmuda.uz」というお店でいただきましたが、その時は「パン生地多めでお肉&肉汁少なめ」みたいなことを書いてしまいました。
ややネガティブな感想だったので、今回は念のためもう一度食べてみたく、同じお店 (の別支店) に行くはずが、そこはもう別のお店に変わっていて、願い叶わず。
前に行った「Parmuda.uz」は遠いので、今回は地下鉄+徒歩で行くことができる「ポリャンカ (Polyanka Somsa)」(*Map) に行きました。
ポリャンカもあまり朝早くだとまだ焼き上がっていないので、お昼頃に行くと良いと思います。自分も1回外したので、2回目は時間を見計らって訪問しました。
こちらがポリャンカのパルムーダソムサ。表面サックリで見るからに軽やかなパイ生地。ギュッとしていてパン生地ぽかった Parmuda.uz とはだいぶ違います。
焼き上がって間もないのでしょう、写真用に生地を手で開くのが大変なほど熱々で、お肉もすこぶるジューシーでした。タマネギもしっかり入っています。
こう言ってはなんですが、Parmuda.uz とはもう別物の美味しさでした。あちらはお惣菜パンという感覚で、こちらはまさにソムサ。ソムサ以外の何者でもありません。
この美味しさなら、ド定番のタンディールソムサではなく、あえてここのパルムーダソムサを食べに来るのも大いにありです (このお店はパルムーダ専門)。
ひとつ12,000スム/144円なので、普通のタンディールソムサより高いですが (タンディールは8,000〜9,000スム)、その分の価値はあると思います。
なお、地下鉄+徒歩で行ったと書きましたが、ベルニー駅から1.5kmほどあるので、人によっては駅からタクシー利用が吉 (自分は運動がてら往復徒歩)。
ところで、パルムーダソムサってどの地方のものなんでしょう。なんとなく、アンディジャンとかフェルガナとか、東部の方のソムサかなとは思うのですが。
まだまだ自分の知らないソムサがあるんだろうな。ウズベキスタンにいるうちに、あといくつ食べることができるんだろう。
ちなみに今のところのマイフェイバリットは、カシュカダリヤの州都カルシで食べたソムサかな。薄手の生地にお肉がパンパンに詰まった逸品でした。さすが肉の都。