A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

冷麺はじめました@ウズベキスタン

ウズベキスタンには「高麗人」が根付いた歴史的な経緯があり (⇒コチラ)、ウズベキスタン風朝鮮冷麺「ククス (ククシ)」が夏の定番メニューとして定着しています。

ククスはパッと見ごく普通の冷麺ですが、あくまでウズベキスタン料理のひとつであるということが、なんとも不思議な感覚を呼び起こします。

韓国レストランもたくさんあるタシケントですが、せっかくなら、やはりククスはウズベキスタンレストランでいただきたいもの。

ということで今回は、普段はウズベキスタン料理の、というかベシュバルマク専門店の「Besh Barmak No.1」に、夏季限定メニューのククスを目当てに行ってきました。

1ヶ月前にベシュバルマクを食べた時は (⇒コチラ)、まだククスはありませんでした。6月になったのでもう始まっているだろうと期待し、日曜日のお昼時に訪問。

ククス (冷麺 30,000スム/360円) とオクローシカ (冷製スープ 25,000スム/300円) はシーズナルメニュー (夏季限定)。ククスは無事注文できました (オクローシカはなかった)。

こちらがこのお店のククス。蘭州ラーメンのお店「シーベイ」はもっとポップな見た目でしたが、くらべるとこちらはより土着的 (=本格的) な感じがします。

麺は小麦粉の細麺。素麺並みに細いですが、そこはさすがウズベキスタン、しっかりコシがあって食べごたえがありました。

肉 (牛の煮込み) は少し甘めの味付けで、コリアンダーシードのほのかな香りがあって、この点ちょっと西域・中央アジアっぽく、なんとも味わい深い美味しさでした。 

正直、ここまで本格的なのは意外でした。見た目は完全に極東アジアの料理です。自分がウズベキスタンレストランにいることを、一瞬忘れてしまうほどでした。

ただ、きゅうりと大根、さらに漬物の風味が苦手な自分にとっては、きゅうりも大根も白菜も全部が漬物仕様で、かなり厳しい戦いとなりました。

漬物は、臭いが増幅されて・・・(泣)。それぞれ噛んだような噛まないような、できるだけ意識を飛ばして飲み込みました。栄養と思えば食べられる自分です。

スープは他店と同じように甘酸っぱく、キリッと冷たいのでまさに夏にピッタリの料理です。ついてきた唐辛子ペースト (コチュジャンぽい香り) は使いませんでした。

うーん、次はどうしようかな。やっぱりシーベイで食べようかな。微妙に中国アレンジが入っているのか、とても食べやすかったので (写真↓)。見た目もきれいだし。

というか自分、なんで頑なに韓国レストランで食べないのかというと、それはもはやククスではなく、単に冷麺 (レンミョン/ネンミョン) だと思うからです。

さらに、たぶんもっと本格的 (=きゅうり大根&漬物マシマシ) ではないかと恐れているからです。まあでも一度行ってみるか。食べてみないとわからないしな。