久しぶりに行ったマグナムスーパーマーケットに新しいインスタントラーメンが売っていたので、思わず手が出てしまいました。「レモンスパイシー味」なんて、これはもうトムヤムに違いない。1個11,400スム/137円は、輸入ラーメンの値段ですね。
英語表記でしゃれたパッケージを手にとって裏面を見てみると、中国製品でした。本社は Shaanxi (陝西省)。中国の地理がわからず、陝西省がまったくピンと来なかったのですが、西安 (長安) がある州と知り、なるほど、シルクロードの起点かと。
とりあえず今回はレモンスパイシーとスパイシービーフを購入。まずは期待しつつレモンスパイシーを作って食べてみました。いつもどおり麺の茹で汁は捨て、スープはお湯300ccで溶いて作りました。
うん、なかなかトムヤムっぽい。しかっかり酸味があって、そしてかなり辛い。これはいけます。タイで食べていたママーのトムヤムラーメンを思い出しました。こうなると、パッケージ写真のようにエビを載せたいところです。
ただし、ひと口食べるたび、微妙にフワッと八角っぽい香りが鼻に抜けるので、純タイよりはもう少し中国寄りの風味かなと。でもこれはこれで十分美味しかったです。今後またトムヤム味が食べたくなったら、これで解決。
続いてスパイシービーフ。ビーフスープのラーメンにほんのり辛味がついています。見た目ほどにはぜんぜ辛くありません。悪くはなかったけれど、もっと辛いスープを想像していたので、ちょっとこれは平凡でした。チャンラーメン (⇒コチラ) の圧勝。
ウズベキスタンでもトムヤムのカップ麺が売られていますが、なにしろ値段が高い (21,600スム/259円)。しかも値段の割に具材が貧弱。つい乾燥エビを期待するじゃないですか。でも実際は大豆ミート。スープは美味しかったですけどね。
ちなみにタイで暮らしていた時、ママーのトムヤムラーメンを使いアイスクリームラーメンを作りました (⇒コチラ)。当時、一瞬タイで流行っていたので。聞くと変な感じしかしませんが、食べるとこれがなかなか美味しかったです。
ママーのトムヤムラーメンはカルディなんかでも売っていたりするので、アイスクリームラーメン、ぜひ試していただきたいです。カップヌードル・トムヤムクンでもいいかも。