A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

たまにはハズレの時もある@バンブー

食事 (外食) は自分にとって最大の娯楽であり、大切な健康管理 (栄養補給とメンタルヘルス) であり、また日々のブログネタでもあります。

バンコクにいた時はタイラーメンを3軒はしごなんてこともよくやっていましたが、これはタイ料理の1皿が少なめだからできたこと (屋台 or 大衆食堂)。

ウズベキスタンは1皿のボリュームがしっかりあるのと、料理が油っこいものが多いので、はしごどころか1日2回 (昼夜) の外食もほとんどする気になりません。

食が細くなってきたことを認めたくない気持ちもありつつ、外食の回数がガクンと減っているのが実感できるので、そうなると1回1回の食事には気合が入ります。

できるだけ満足いくものを食べるべく、自分はいま何が食べたいのか、何を食べるべきなのか、慎重に考え、検討を重ねてお店を訪れるわけです。

そんなある日のこと、7月の熱風に吹かれ、どうしても冷たい麺料理が食べたくなりました。しかしククス (ククシ) は最近よく食べています (⇒コチラ)。

そこで、過去に撮った「バンブーヌードルハウス」のメニュー写真を見たところ、「涼麺」がありました。まだ食べたことがありません。よし、決まり。

そうしてお店を訪れ、あらためてメニューを開いてみると、涼麺にも「香辣」と「麻醤」がありました。瞬時にごまダレの冷やし中華を想像し、麻醤をオーダー。

ほどなくテーブルに運ばれてきた、麻醤涼麺。涼しげな見た目がいいですね。期待が高まります。

ごまダレをかけてみました。それにしても濃厚だな。美味しそう。おもむろに、麺を混ぜ混ぜ、、、ん?、、、混ざらない。。。

手延べ麺でかなりの細麺ですが、コシがあるので箸で何度持ち上げてもプチプチ切れるようなことはありません。しっかりした麺です。

しかし短めに切られておらず、茹でたあと油をなじませているわけでもないので、麺がくっつき気味。箸で持つと麺全体が持ち上がってしまいます。

濃厚ごまダレも水分が少ないため、麺を分離する手助けはしてくれません。結局、ビヨーンと麺を持ち上げて、パクッとかぶりついて麺を噛み切るという食べ方に。

最後まで、麺をすするという食べ方はできませんでした。味もちょっとごますぎたかな。もう少し醤油とかお酢とかブレンドしてもいいのに。

冷たい麺をツルッといただく、なんてことを脳内シミュレーションして来たのですが、残念ながらこの日はうまくいきませんでした。

まあこんな時もありますよね、たまには。でも一緒に頼んだトリッパ (紅油肚絲) が、ピリ辛で美味しい、実に夏らしい一品でした。

「シーベイ」の牛肚 (↓) は生ニンニクが強すぎるので、個人的にはバンブーに軍配。