A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタンのインスタントラーメン(2)

その1の続きです。買ったものをひととおりいただきました。確認のために同じものを買ってまた食べてということもしました。食べた順に写真を載せて、最後におすすめのインスタントラーメンを。

なお、どれも麺の茹で汁は捨て、スープは別に作りました。また、実はどの袋麺も、作り方は「丼に乾麺とスープ・かやくを入れ、お湯を注いで3~5分待て」というものばかりでしたが、やはり鍋で作ったほうが美味しいと思います。

ビッグランチ・チキン (麺100g)
麺の茹で時間は2分半にしました (前回は3分茹でたら少し柔らかかった)。スープは卵を2個入れてかきたま汁風に (お湯約300cc)。これがドンピシャ。どこか "サッポロ一番塩ラーメン" を思い出すような味でした。でも塩気は "ポロイチ" より少ないので、むしろこちらの方が好ましいとさえ思いました。

マックカルド (麺90g)
ビッグランチの卵作戦が良かったので、こちらも卵2個でかきたま汁風にしました。ちょっと卵が多すぎましたが。香味油がついていてスープは良かったですが、麺がもそっとしていて、食感はもうひとつ。麺のにおいも少し気になりました。

ドシラック・ビーフ (麺70g)
ビッグランチ・ビーフはしっかりビーフコンソメを思い起こす味でしたが、こちらはそこまででもなく、なんのお肉の味なの?と思うようないい意味でジャンクな味わい。ドシラック・チキンも同様でしたが、これはこれで正解でしょう。麺は少しネチッとした食感が残っていて、ここはもうひとつ。

ホットランチ (麺90g)
麺はマックカルドと同じくややもっそり食感。スープは悪くないけれど、かやくの茶色い玉が問題。ドシラックにも入っている大豆ミートかと思ったら、ぶよぶよしていて全然違うものでした。これはがっかり。

結論:おすすめ
麺はビッグランチの茹で時間2分半が一番ツルツルしていていい食感でした。スープは、粉末と調味油を合わせて自然な味わいを醸し出すビッグランチにこれまた軍配。では、ビッグランチのビーフかチキンかと問われれば、自分はチキンをおすすめします。もちろん卵2個投入です。卵1個でも試しましたが、2個ほどピンとこず、もう一度卵2個入りで作りました。そして、やはり2個だなと。そこまでしたら、それはもう卵の勝利では?ということはさておき。。