「お米が食べたい」とさんざんこぼしていましたが、ようやく、勤め先の食堂でプロフをいただくことができました。ちなみに、最初は敷地内にあるちゃんとしたレストランに行ったのですが、ラマダンのせいかサムサしかメニューがなく、プロフは食べられず。まあでも窯焼きのサムサも美味しかったんですけどね。
で、翌日はあまり期待していなかった社員食堂へ。そこで小さな丸鍋に山盛りになったプロフを見つけた時はうれしかったです。値段は18,000スム (210円) と安価な設定。味も悪くないしボリュームも十分。ニンジン多めなのも良かった。
しばらく飽きるまでこれを食べ続けようと思ったのもつかの間、次の日に行ったら売り切れていました。残念。初日より30分早く行ったのに。仕方なく、ケースの中に並べられた料理を指差しで注文。
そして選んだのが次の写真。茶色いお米みたいなやつ、これ、形からしてたぶん蕎麦の実ですよね。こちらの言葉で「グレチカ」。知らなかったのですが、蕎麦の生産量はロシアが世界一で、ウズベキスタンも26位と下位ながら蕎麦生産国でした (日本は10位)。
そこまで蕎麦感はなく、普通にあっさり食べやすい穀物でした。蕎麦の実をそのまま食べるだけでなく、これを使った料理もあるのかな。さすがに麺 (つまり蕎麦) にはしないんだろうな。
そういえば、カラカルパクスタンで蕎麦を食べたんだっけ。ウズベキスタン人と一緒に行ったやや良い目のレストランで、「ソバもあるみたい、食べてみる？」と言われ勢いで頼んだ料理は、醤油ベースの焼きソバで、拍子抜けするほどちゃんと美味しい一品でした。麺はさすがに輸入品だろうな。
