ノートパソコンや周辺機器を買いたいとウズベキスタン人スタッフに伝えたところ、タシケント最大級と名高い「マリカショップ (Malika Elektronika Bozori)」に連れて行ってもらいました。運河を挟んでミノールモスクの反対側にあります (Map)。
期待と不安を半々に抱えながら行きましたが、パソコンは新しいもの (Intel Core i 第12世代) もたくさん売られていて、しかも思っていたより値段が安かったです。たとえば Acer Aspire 3 (Core i5, 8GB RAM, 512GB SSD) が7万4000円くらい。日本で買うよりむしろ安いくらいの値段です。HP然り、Dell然り。スペック本当なのかな。
思わず「保証はあるの?」と聞いてみたら、「1ヶ月」という微妙な返答が。Windowsのライセンスもなんだかちょっと怪しそうで、何度も「中古品なの?」と聞きましたが、あくまで新品とのこと。うーん、大丈夫かなあ。。
唯一、店員が胸を張って「完全正規品だ」と提示してきたのが、あるお店のファーウェイのパソコン。もちろん保証は1年ついているし、WindowsとMS-Officeのアクティベーションも必要とのこと。1世代前のCPUでしたが、それでも値段は少し高く、たしかに説得力が。中国製品が一番マトモに見えた、不思議な空間でした。
今回はとりあえずぐるっとお店をまわりました。ノートパソコンはメジャー製品多数、選択肢は多いです。英語/ロシア語キーボードが多く、英語のみキーボードや、あとはなぜか英語/日本語キーボードのものも2つありました (HP Elitebook/10万円、Pavilion/7万円、A-15ショップ)。
PCモニターは AVTECH (どこ?台湾?) の製品がそこそこあって (24~27インチ)、プリンターはA4カラー複合機 Canon Pixma G3411 がいろんなお店に積んであり目立ちました (Epsonも)。Webカメラは取扱店少ないですが、ロジテックのC920ProとC930cもありました (A-12、B-8ショップ)。あと事務椅子、ゲーミングチェアもたくさんお店がありました。
マリカショップには何十店舗もお店が入っていて、それぞれA-10, A-11のような番号が割りふられています。気になったお店は番号を覚えておきましょう。店名がありふれているし似たような商品ラインナップのお店ばかりなので (スマホ、ノートパソコン、PC周辺機器、etc.)、すぐにどれかわからなくなってしまいます。
それにしても今回はよく歩きました。なんとしてもWebカメラの価格比較をしたいと、スタッフには先に帰ってもらって、一人で30分ほどかけてようやくもう1店舗探し出しました。ああ疲れた。
A棟は広々していますが、B棟は通路が狭くてさらにカオス。。