ウズベキスタン人はよくお茶を飲みます。コーヒーもだいぶ普及してきましたが、やはりまだまだお茶文化の国。自分もレストランに行ったら毎回、グリーンティー (クックチョイ) を頼んでいます。ブラックティー (コラチョイ) はまだ頼んだことがありません。
グリーンティーといっても日本の煎茶とは異なり、いわゆる中国緑茶かと思います。いつもレモンティーにしてもらいますが、毎回「甘いなあ・・・」と若干ため息をつきながら飲んでいます。美味しいんですけどね。早く、砂糖抜きまたは砂糖少なめという現地語を覚えなければ・・・。
下の写真2枚、8つのお店で飲んだお茶ですが、お気づきのとおり、湯のみ茶碗がほぼ同じ形・サイズです。そして微妙に大きい。手が小さい人だと片手で持つのは大変です。もしかしたらそもそも両手で持つのがマナーなのかもしれません。
ウズベキスタンではお茶の飲み方にあれこれマナーがあるそうで、まだ細かいところは知りませんが、ひとつ聞いたのは、お茶を注ぐのは茶碗の半分くらいまで (たっぷり注いではダメ) だそうです。今のところこれはちゃんと守っています。
それから、最初はお茶を茶碗に注いでまたポットに戻してというのを3回やって、それからようやく飲み始めるのだそうです。まだ真偽が定かではありませんが、こうなるともう茶道ですね。こんどレストランに行ったら観察してみよう。
お店によってはティーバッグのところもあるのですが、やはり茶葉で淹れてくれると嬉しいですね。明らかに香りと味がいいです。
ちなみに、1人で頼んでも湯飲み茶碗は決まって2個出てきます。どのお店でも必ず。これも何か意味があるのかな。。