ホテルの近くに美味しいレストランがあったので、1週間のうちに3回食べに行ってしまいました。お店の名前は「カフェ・ブハラ」。表の壁にも料理のペイントがいろいろ。
1回目。肉団子入りのスープ (シュルバ) と羊肉の串焼き (シャシリク)。久しぶりにヒツジのシシカバブを食べましたが、ヨルダンやサウジアラビアで食べたものと遜色ないどころか、さらに美味しいのではないかと思えるほど、旨味にあふれていました。塩加減も焼き加減も絶妙。一緒に頼んだスープの大ぶりな肉団子 (刻んだ色んな部位の肉を薄切り肉で巻いて丸めたもの) がこれまた美味しくて、無我夢中で平らげました。
2回目はまたもヒツジのシャシリク (今度は2本=200g) と、トマトサラダとパン (ナン)。ヒツジがもう美味しくて美味しくて。パンは大きいので半分くらいしか食べられませんでした。レモンティーを入れて61,600スム (740円)。なんとなく「物価が安い」というイメージで来たので、そこまで安くはないかなと思いつつ (タイとくらべたらそうなりますよね)、十分価値ありの一食でした。
3回目は「軽く済まそう」と思い、ライススープ (マスタバ) とサムサ2個を頼みましたが、サムサが来てみたらけっこう大きくて、また中身もお肉たっぷりで、結局またお腹がパンパンになってしまったのでした。レモンティーを入れて55,000スム (660円)。
メニュー表はキリル文字表記のウズベク語のみですが、ほとんど写真もあるので指差しで注文できます。シャシリクのページは文字だけなので、「クイグシュト=羊肉」だけは覚えて行きました。
言葉もできない人間が数日の間に3回も来ると、さすがにお店の人も気になったのか、3回目はいろいろ話しかけてきてくれました。若いスタッフは少し英語ができたので、「なんだ、最初からこっちも話せばよかった」とか思ったり。うん、いいお店だ。