A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

冬至に「はんぺん」をいただく

冬至の日、名前に「ん」がふたつつく食べ物を食べると、一年を健康に過ごすことができると言われています。 ということで、冬至の日は「はんぺんの日」なんだそうです。

静岡で生まれ育った自分にとって、はんぺんと言えば「黒はんぺん」。というか、あくまで黒はんぺんがはんぺんなのであって、白いやつが本当は「白はんぺん」なんですけどね。

清水・静岡のスーパーならどこでも黒はんぺんは売っていますが、特別な日にはやはり専門店 (魚屋) のものをいただきたいところ。

なので興津の清見寺の向かい側にある「魚格出口魚店」さんで、揚げはんぺんと黒はんぺんフライを買ってきました。あとアジフライと小エビのフライも (揚げ物ばっかり・・)。

キスとハモの揚げはんぺんはこのお店の代名詞とも言える人気の一品。魚の旨味がギュッとつまっています。匂いも抜群。これで揚げたてならさらに美味しいんだろうな。

黒はんぺんフライも、スーパーで売られているものより少し厚めで、よりモッチリ感がありました。青魚を使う黒はんぺん、やはり白いのとは別物の美味しさです。

白と黒、どちらのはんぺんも美味しいけれど、自分は圧倒的に黒はんぺん派。「静岡 (しぞーか) おでん」もこれがなければ始まりません。(※過去記事:静岡おでん)

※過去記事:バンコクおでん作りへの道