市の水道がなく山の水を使っている我が家。水の出が悪くなったので6月に水源のメンテをしましたが (⇒コチラ)、9月末の記録的豪雨の後、また水がチョロチョロしか出なくなっていました (水タンクのオーバーフローから判断)。
きっと山肌がくずれて取水ポイントが埋まってしまったのだろうと思っていましたが、水が止まったわけではなかったので、しばらく様子見で放っておきました。しかし最近、雨が降らなくなったせいもあってか、二日間オーバーフローが出なかったので、さすがに重い腰を上げて、ふたたび裏山の奥へ。
案の定、現場はかなり荒れていて、パイプも一部露出していました。ラッキーなことに、6月にはほぼ土砂にうもれていた取水ポイントが (そのため根本的な補修を諦めていました)、逆に土が大雨の水で流されてしまったようで、ごろごろころがっている石をどけると、容易に取水口が見られるようになりました。写真で見ると大変そうですが、作業はいたって簡単でした。
これが取水口 (コンクリートU字溝の蓋を開けた写真)。U字溝の中は完全に土砂で埋まっていました。これでは水もチョロチョロしか来ないわけです。
土砂をかき出すとメッシュを巻いた取水パイプが出てきました。すっきり。水自体はとてもきれいな清流 (山肌から湧き出る水) です。冬なのに水量も十分でした。良かった。これでまた何年か大丈夫そうです。
とは言っても、またいずれメンテしなければならないでしょうし、昔から水の消毒とか完全に無視しているので、そろそろ真剣に家の横に井戸を掘らなければなと、そう考える今日この頃です。