お気に入り海外土産の人形・焼き物編はコチラに書きましたが、石や骨董も好きなので、手が出る範囲で買ったりしてきました。
ビーズのネックレス(ヨルダン)
ヨルダン中央部を南北に貫く古道、キングスハイウェイ。ほぼ南端のショーバックには十字軍の城塞が残っています。ここの露店で古代ビーズのネックレスを買いました。ベドウィンや十字軍の落とし物です。地元のおじいさんが土漠を歩き回り、コツコツ拾い集めたものだそう。古代世界に思いを馳せる、ロマンが詰まった一品。(⇒過去記事)
アクアマリン(サウジアラビア)
リヤドのスーク (市場) でアフガニスタン人から買った、大粒のアクアマリンがついたブレスレット。とにかく単純にきれいです。見ていて心が透き通るよう。(⇒過去記事)
マリア・テレジア銀貨 (サウジアラビア)
リヤドのスーク (市場) で買った、マリア・テレジア銀貨。店主いわく、本物だそうです。そう言うんだから、本物と信じましょう。コインでコインを弾くと、キィーーン・・と澄んだ音がします。うっとり。(⇒過去記事)
砂漠のダイヤモンド (サウジアラビア)
リヤド郊外の土漠によく拾いに行っていたデザートダイヤモンド。もちろん本物のダイヤモンドではありませんが、磨いた石はよく輝き、とてもきれいです。(⇒過去記事)
インドネシアのダイヤモンド
バンジャルマシンでダイヤモンドの採掘場を見学しました (⇒過去記事)。村を離れる時、ヨロヨロしたおじいさんから小さい小さいダイヤモンドを数千円で買いましたが、端から価値アリの品物とも思っていなくて、今は引き出しのどこかにあるはず。
【2023.1追記】あの時買ったダイヤモンド、机をひっくり返していたら出てきました。傷はあるし色は黄色っぽいしで、宝石的価値は低いかもしれませんが、旅の思い出としては、やっぱり買ってきてよかったなと。
その他の宝石
サウジアラビアからスリランカ (キャンディ) に旅行した時、リヤドから一緒に行ったスリランカ人のマネージャーが連れて行ってくれた (連れて行かれた・・) 宝石屋で、ルビーか何かを買った覚えが。どこにしまったかなあ。大して高いものではなかったですが。(⇒スリランカの写真)
ヨルダンから日本への帰路、オランダ (アムステルダム) に立ち寄った際、ダイヤモンドの研磨工場を見学しました。昔サウジアラビアで拾った "デザートダイヤモンド" を磨いてもらえないかと思い行ってみたのですが、聞いてみたところ、丁重にお断りされました。この研磨工場では正規ルートで仕入れられた本物のダイヤモンドしか磨かない、それでこそお店の信用を確保できる、という説明でした。そりゃそうですね。 (⇒オランダの写真)。
トルコ絨毯
若かりし頃、カタールからイスタンブールに旅行した際、ヤフヤライ (ヤフヤリ:Yahyali) の絨毯を買いました。日本に持ち帰ってきましたが、以降、丸めてタンスの奥にしまったままです。晴れの日が続いたら虫干しと写真を撮ろう。(⇒過去記事)
ペルシャ絨毯
サウジアラビア東部は地理的に昔からイランと関係が深く、リヤドのスークにもペルシャ絨毯を扱うイラン人のお店がありました。目の保養にと、絨毯屋には何度通ったかわかりません。帰国時は小さい絨毯をひとつ買ってきましたが、日本の家で畳に広げていたら、猫にガリガリ爪を研がれてしまい、それ以降はずっと丸めたままです。たまには虫干しのために広げなきゃな。
ベドウィンのマスク
ベドウィンの女性がつけるマスク。骨董品ではない (実際の使用品ではない) と思いますが、装飾に使われているのは古い銀貨なので、それなりに価値ありかなと。いくらで買ったか忘れてしまいましたが。購入後、何かに使ったわけでもなく、あとで考えたら「なんで買ってしまったんだろう・・」と悩んだりもしましたが、でも、これを見つけた時はすごくほしかったんですよね。一期一会というか。