タイでは2020年3月から、新型コロナ感染拡大を防ぐための規制が始まりました。あれからもう2年。この窮屈で不安で単調な日々を思い返そうとしても、そもそも記憶に残るようなことをほとんどしていないので、ふり返ってみれば本当にあっという間でした。
他人との接触が極端に減ったこの期間、それなりに孤独感は感じていたものの、自分ではそこまでダメージを受けているつもりはありませんでした。食事の視点で考えると、もともとそんなに他人とつるんでご飯を食べたりするような性格でもなかったし (一人飯ってタイ人は考えられないようですが)。
それでも、コロナ前は毎月数人は日本から出張者があり、テニス仲間にも加わっていたので、それなりに食事会もありました。何より、職場のランチは毎日2～3人のタイ人スタッフと一緒に食べていました (職場に日本人は自分一人)。
この2年間、そういえば3人以上でご飯を食べたことってあったっけかなと、今さらなんだか不安になったので、ちょっと写真を見返してみました。外で食べたら必ず写真を残しているので、確認は容易。(2022年8月の一時帰国期間は除く)
結果、3人以上はなし。2人 (自分ともう1人) の食事は2020年6月に1回、7月に1回、2021年12月に4回、以上。。オミクロン株の拡大がなければ2022年はもっと機会が増えていたと思いますが、また逆戻りです。ふう、、まいったまいった。
そんな自分、散歩中に出会う猫とのコミュニケーションにかなり癒やされています。たまに猫パンチされますけど。
バンコクの犬は人に慣れていて性格も穏やかですが、あまり不用意に近づかないよう気をつけています。じっと見ていると、とりあえず尻尾を振ってくれたりして、たったこれだけでもちょっと心が癒やされるんですよね。
