A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

じゃがいも心地 in タイランド

お菓子王国タイ。盛りだくさんのローカルのスナック菓子に加え、輸入のお菓子もバリエーション豊富。日本直輸入のお菓子だってバンコクならいくらでも買えますが、やはりどうしても値段が高くなります。といっても、150円のお菓子が300円になるだとか、せいぜい100円とか200円の話。それでもつい、「2倍もするの!?」などといきり立ってしまう自分がいます。我ながらせこい。

そんな時にありがたいのが、タイに工場を持ちお菓子を現地生産しているカルビーやグリコ、そしてコイケヤ。現地生産なので値段もローカル菓子並に安く、味は少しタイ人の嗜好に寄せているようにも思いますが、あまり日本と変わらない感覚で "日本のスナック菓子" を楽しむことができます。

タイにおけるコイケヤの主力商品は長らくカラムーチョでしたが、このほど、満を持して「じゃがいも心地」がタイでも販売開始されました (@セブンイレブン)。こちらでの商品名は「POTATO GOKOCHI (ポテトゴコチ)」。なんとも言えないネーミングですが、日本語名がバシッと書かれているのでまあいいかなと。

1袋44グラムで24バーツ (0.55バーツ/g)。レーのポテチだと塩味が75グラムで30バーツ (0.40バーツ/g) なので、38%くらい割高。でも味を考えたらまったく気になりません。このクオリティでこの値段なら、むしろ安く感じるくらい。味・食感ともに、本当に美味しいです。

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カルビーもかっぱえびせんと各種スナック菓子が売られていて、どれも悪くないですが、最近食べたカルビー製品の中では「じゃがビー」がダントツで美味しかったです。じゃがいも心地とじゃがビーのせいで、レーのポテチにはもう戻れないかも。

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ちなみに、ポテトチップスはベースがポテトゆえ、塩・醤油系、甘い・辛い系、肉・魚介系、乳製品系まで、どんな味にもなじむのだと思います。しかしこれがかっぱえびせんとなると、だいたいの味はOKでも、さすがに肉・魚介系はちょっとどうなんだろうと思ったりもします。

下の商品、タイで売られている (いた)、フライドチキン味とサーモン照り焼き味。ベースに海老の味があって、そこに肉・魚介系の味をかぶせるのってどうなんだろう。。まあでも美味しかったか。

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