タイでも一部界隈で話題沸騰中の「アイスクリームラーメン」。新メニューとして売り出したお店もありますが (⇒コチラ)、時間とお金を使って食べるべき価値があるのか確信が持てず、未だ行くのをためらっています。そんなこんなで、じゃあとりあえず自分で作ってみようかなという結論に。
インスタントラーメンはなんとなく味噌味が良かったのですが、近所のスーパーでは見つからず、ならいっそのことタイっぽくということで、ママーのトムヤムラーメンにしました。ビッグサイズで8バーツ/28円 (ちょうど日本の袋麺くらいの大きさ)。
アイスクリームはコンビニでいくつか買ってきて食べてみましたが、その上でまず選択したのは、グリコのジャイアントコーン (25バーツ/86円)。ラーメンスープが染みたコーンが美味しいという声が多かったので、最初はコーン付きアイスにしました。
コーンが厚手でしっかりしているのと、チョコレートコーティングがどうなるか、やや不安を覚えながらの試食でしたが、意外や意外、ほぼ違和感なしでした。いや、むしろ、完全にプラスになっていました。
コーンはスープを吸ってすぐしなしなになるので、まるで香ばしいお麩のよう。チョコレートのほろ苦さはスープの味に奥行きを加えました。トムヤムスープはもともと甘くてクリーミーなものが多く、またローストピーナッツも定番のトッピングなので、トムヤムママー+ジャイアントコーンは、かなり理想の組み合わせではなかろうかと思いました。
ちなみに、ジャイアントコーンはアイスクリーム中の空気含有量がたぶんけっこう多くて、ふわっとした食感とともに、キンキンに冷たいという感じでもなく、思いの外スープが冷めることはありませんでした。ここもポイント高いです。
次に試したのが、ネスレのもちアイス/バニラ&塩卵 (20バーツ/70円)。上の写真に写っているバニラのみ (水色のやつ) は1個しか買えず (それは試食で食べてしまった)、日を改めてコンビニに行ったら塩卵のものしかなかったので、まあ似たようなものだろうと購入。
ジャイアントコーンの重層的な美味しさにはかないませんが、こちらはもっとシンプルに甘さとクリーミーさが加わって、これもなかなか美味しかったです。コーティングのお餅がおもしろい食感を演出していました。塩卵はややクセありなので、どちらかといえばバニラのみの方が良さそうな気もします。ロッテのもちアイス/バニラ (35バーツ/120円) にすれば良かったかな。
もちアイスは電子レンジで10秒チンしました。こちらもそれほどスープは冷めず、最後まで適温でいただきました。今回使ったママーのトムヤムラーメンはスープがあまり甘くなく、キリッと酸っぱ辛いスープだったので、アイスクリームとの相性は良かったと思います。
なお、森永のチョコモナカジャンボもこちらでは売っているのですが、日本からの輸入品だからでしょう、115バーツ/400円とかなりのお値段です。そのため今回は候補から除きました。