トンガのハアパイ島の様子が伝わってきました。くだけたブロックが散乱する波打ち際の道路を車で走行しながら撮影した動画です。道路にはだいぶ泥もたまっているように見えました。USP (南太平洋大学) の関係者が独自の通信インフラ (たぶん衛星) でFacebookにアップしたもののようですが、こうしたことができるくらいの余裕はあるんだなと、まずは少しだけ安心しました。
一方で、トンガタプ島の様子は丸一日たっても伝わってきません。報道にあるように、通信手段が途絶したようで、トンガの知人のSNS (Facebookなど) もまったく更新されない状況です。津波被害もそうですが火山灰や軽石も心配です。飲料水は天水 (雨水) か地下水。トンガの我が家も雨水を貯めて使っていました。今後、自然環境や生態系に与える影響は甚大なのではないかと憂慮します。
とにかく今は現地の情報がほしいです。
【追記】
ニュージーランド政府の情報として「トンガ首都は落ち着いている」という報道があり、とりあえずホッとしました。「ニュージーランド人に被害は出ていない」ではなく、「首都は落ち着いている」という発信内容が素晴らしいですね。世界中に一定の安心感を与えてくれたと思います。感謝。
