ワット・バンナーノークからフェリーで対岸に渡り、レンタサイクルで「ワット・パーケート」に行ってきました。このお寺は1817年、ラーマ2世の時代に建てられました。もともとの名前はワット・タノンケート。ケート (Ked) はお寺に植えられた木の名前だそうです。
新しいお堂も建っていますが、やはりなんといってもお寺の名をを知らしめているのは、古いお堂。いぶし銀のシブさを持つ伝統的スタイルもさることながら、内部の壁画は年代を感じさせる素晴らしいものです。
残念ながら入り口は閉まっていて、換気のため開けられた窓から中をのぞきこんで、写真を撮らせてもらいました。ご本尊の背景にはトライプーム (参考:ワット・チャイヤティット) が描かれていました。