10月、"Cultural District 2021" というアート月間のイベトンのひとつとして、サイアム博物館 (Museum Siam) で10月15日から17日にかけてプロジェクションマッピングが行われるというので、ずっと楽しみにしていました。
金曜の夜7時、地下鉄サナムチャイ駅から地上に上がると、博物館は目の前にありました。雨模様のせいか、観客はまばらにしか集まっていません (20～30人)。案内によれば7時からということでしたが、まあそこはタイのこと、いっこうに始まる気配はなし。
そうしてそろそろ8時になろうかという頃、もう帰ろうと思い始めていたら、ようやく始まりました。博物館の壁にシンプルな模様が投影され、よしここから盛り上がるんだなと思ったのもつかの間、2～3分でパッと暗転し、なぜかまた最初に戻ってしまいました。
コンピューターがバグったのかなと思い、あらためてまた最初から見ていると、2度目も同じところで暗転し、最初に逆戻り。そして3度目も、4度目も。うーん、2パターンの模様が2回繰り返されて終了って、マジですか？！
周りを見れば開始直後に50人くらいいたタイ人が、すでに半分くらいになっていました。そりゃそうでしょう、これでは。いや、Facebookの写真ではすごく鮮やかな画が投影されていたんです (たぶん過去の実績)。それを期待していたのになあ。
Facebookの写真↓
ということで1時間待って10分見てさっさと地下鉄で帰りました。サナムチャイ駅はあいかわらずきれいでした。まだ夜間外出禁止令が出ていることもあってか (夜10時～)、駅の構内はガランとしていました。
