アニメイト・バンコク
MBK (マーブンクロンセンター) の7階にあるアニメイト・バンコクの充実ぶりには目を見張りました。日本語の漫画・雑誌、タイ語に翻訳された漫画、キャラグッズ、プラモ、フィギュアなど本当にたくさん。翻訳版も少年誌から青年誌、少女漫画まですばらしく多彩。
読んだことのある漫画のタイ語版を買ったらタイ語の勉強になるかなと思いお店を訪れましたが、あまりにもたくさん漫画があるので逆に何を買うか迷ってしまい、この日は何も買えずに退散しました。タイ人でにぎわうアニメイトの繁盛ぶりに、あらためて日本が世界に誇れるコンテンツは漫画・アニメだなと、感慨もひとしおでした。
バカトゥーン
バンコクにはアニメイトもあるし、タイ語に翻訳された日本の漫画を目にする機会も多いのですが、この日行ってみた漫画ショップ "バカトゥーン (BA KA TOON)" で荒川弘先生の名作漫画 "銀の匙" を見つけたときは、思わず目が釘付けになりました。
分かる人はすぐに分かると思いますが、タイ語の題名が日本語の漢字タイトルの雰囲気 (形状) によく似ています。このデザイン、大成功ですよね。本当に感心しました。デザイナーさん、すごいなあ。1冊60バーツ/200円。
ちなみにこのお店のラインナップ、少年漫画など有名どころ半分、萌え系漫画半分といったところでした。最寄りMRTラプラオ駅。
パカトゥーン
バカトゥーンに続いて "パカトゥーン (PA CARTOON)" をご紹介。バじゃなくてパです。BNK48劇場がある The Mall Bangkapi にあります。
このお店、タイ語版の日本の漫画が床から天井までびっしりあります。最新の人気作のラインナップはアニメイト・バンコクにはかないませんが、ちょっと古めの定番少年漫画はアニメイトより充実しているような気がしました。
メジャーどころの少年漫画はそれなりにあるのに対し、少女漫画はかなり残念な品揃え。ざっと見た感じ、定番の名作も今どきの人気作もぜんぜんありませんでした。逆に、BL漫画が充実しているのはタイならではかも。
棚の上の方はぜんぜん見られなかったので、次はもっと時間に余裕を持って行って、じっくり探してみようと考えています。たぶん言えば脚立を出してくれると思うので。(タイトルがタイ語なので背表紙だけ見ても何かわからない)
The Mall Bangkapi:センセープ運河ボートで行くのがもっとも簡単
BNK48劇場@The Mall Bangkapi
紀伊國屋書店
日本の漫画や小説・雑誌に限らず、本を買うならまず行くべきは紀伊國屋書店です。タイ語の教本、写真集、鬼滅の刃などあれこれ買いました。海外にいるとは思えない充実ぶりは、さすがバンコク。自分は近所なのでエムクオーティエのお店によく行きますが、セントラルワールドの方がラインナップは豊富だと思います。なぜかタロットカードがめちゃめちゃ充実しています。
おまけ:メイドさんが通る
MBKのアニメイトがあるフロアまでエスカレーターを上っていったら目の前にココイチがあったので立ち止まって写真を撮っていたところメイドさんが目の前を踊りながら通り過ぎていきました。白昼夢なのかと。
※2018~2020年の記事を編集再録。