ワット・ポンサヌック・タイ (Wat Pongsanuk Tai) はランパーンの町中にあるビルマ様式の寺院です。ワット・シーチュムなどと同じく、19世紀当時この地に多く住んでいた、チーク材を扱うビルマ系住民により1886年に建立されました。
ランパーンに来てすでにいくつもビルマ様式の寺院を見ていて、どれも個性があって面白いデザインでしたが、ここもまた目を引く美しさでした。木造ゆえデザインの自由度が高いということなんでしょうか。
ワット・ポンサヌック・タイに隣接してワット・ポンサヌック・ヌア (Wat Pongsanuk Nua) がありますが、ふたつ合わせて、2000年代に行った修復作業によりUNESCOから表彰されています。