A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

東北タイの伝統的な気象予測手法 (雨季の雨量)

タイ旧歴第三月 (現在の暦の6月)、タイでは雨季が始まります (気象観測上、実際は5月下旬に雨季入り宣言)。タイ東北部 (イサーン地方) では、地域の伝統的な知恵として、雨季の最初に鳴る雷の方角から、その年の雨量とお米の出来を予測するそうです。

東 (ガルーダ)
十分な雨が降る、お米は豊作

南東 (猫/風門)
雨は少なめ、お米は不作、疫病の蔓延も

南 (ライオン/金門)
大雨になる、低地の水田に洪水被害、お米は不作、魚と蟹が豊漁

南西 (虎/ブリキ門)
適切な量の雨が降る、お米は良作、魚と蟹が豊漁、果樹園も良好

西 (蛇/鉄門)
雨は少ない、干ばつ、お米は凶作、餓死者も

北西 (ネズミ/石門)
ほどほどの雨が降る、お米の出来は半分良く半分悪い、魚と蟹は不漁、病気の流行も

北 (象/銀門)
十分な量の雨が降る、お米は豊作

北東 (牛/土門)
一年を通して良い雨が降る、お米は豊作

こうした地方ならではの昔ながらの知恵があるものの、現在では普通にタイ気象局が出す季節予報に従って作付けを考えているそうです。まあそれはそうなんでしょうけど。でも気象局の予報と一致していたらすごいな。実際はどうなんだろう。