A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

台湾おにぎりと台湾牛肉麺

台湾おにぎり@Fan Tuan

エムクオーティエの地下フードコート、台湾おにぎり (飯糰/ファントゥアン) のお店 "Fan Tuan" でポークと麻辣チキンのおにぎりをテイクアウトしました。タイの屋台で食べる安い食事とくらべたら値段は2倍くらいするので (89バーツ/310円)、受け取った時は正直「あれ?意外に小さいな」と心の中でつぶやきつつ、2個買って正解と思いお店を後にしました。

家に持ち帰って袋から取り出すと、まだ少しホカホカしていました。「そうか、おにぎりって温かい食べ物だったよな」 あらためてそう思う自分。もう何年もおにぎりはコンビニで買うものだったので、おにぎりが温かい食べ物だという感覚を忘れていました。これはちょっと悲しい。思い出せたから良かったけれど。

さて、実食。まず、具材もお米も予想外にたっぷり詰まっていて、このサイズにしてはけっこうな重量感が。濃いめの味付けの具材とモチモチした紫米 (もち米) を一緒にほおばると、意外なほど脂感もあって、おにぎりとは似て非なる、パンチの効いた美味しさが口いっぱいに広がります。多彩な具材ゆえ食感の変化も楽しく、また身が詰まっているので、ひとつでも十分満足感がありました。(2個はちょっと多かった)

台湾おにぎりファントゥアンは、複数のおかずとご飯をひとつにまとめたものであり、またもち米なので温かく柔らかいうちにいただくのが基本。1回のちゃんとした食事が1個の中に詰まっている、そんな印象でした。おにぎりというよりは太巻きかな。でもコッテリ感が段違い。これはクセになる美味しさ。

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台湾牛肉麺@Misss N

"Miss N Beef Noodle" はデリバリーのみの営業なので、お店の存在を知ったもののこれまで注文できずにいましたが、プロンポンのエムクオーティエ中庭催事場に出店することを聞きつけ、たまらずテイクアウトしてきました。

テイクアウトはスープと麺を分けてくれます。帰宅後にスープを鍋で再加熱、そこに麺も投入しひと煮立ちさせてから器に盛りました。麺は、うーん、やはりテイクアウトだと残念な感じ。コシがなくなってしまいます。

しかし特筆すべきは滋味あふれる牛スープと、そしてなんといってもお肉。和牛だそうですが、とても柔らかく煮込まれていて、噛めばほろっとくずれますが、同時に旨味がジュワーと口に広がります。素晴らしく美味しい。

260バーツ/930円というなかなかのお値段しましたが、テイクアウトした品を食べた感想としては、正直高すぎです。でも、お肉全振りのスペックは高いポテンシャルも感じるので、店舗で食べたらもっと全体のクオリティーも上がるだろうし、早くお店ができないかなと心待ちにしているところ。

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台湾牛肉麺@Mei Wei Wan

サムヤン・ミットタウンの地下フードコートにある台湾牛肉麺のお店、"Mei Wei Wan Noodles"。メニューの表示価格がちょっと高いので行くのを悩んでいましたが、いろいろ割引があることがわかり (もしかしたらお客が少ない今だけかも)、ようやく入店。

牛肉麺 (275バーツ)、魯肉飯 (滷肉飯)(115バーツ)、煮玉子トッピング (20バーツ) で合計410バーツ。400バーツを超えると100バーツ割引になり、支払いは310バーツ/1100円でした。

牛肉とスープはさすがの美味しさでしたが、麺はあまりこしがなく小麦粉の味わいももうひとつでした。この値段ならもう少しがんばってほしいなと。魯肉飯は少し甘めで濃いめの味付け。ご飯との相性は抜群。これはリピートしそう。

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