バンコク中華街(ヤワラート)の南側、タラート・ノイ地区にある「ソーヘンタイ(蘇恒泰)マンション」は、今からさかのぼること200年、アユタヤ朝末期に福建省からタイにやってきた蘇さんファミリーによって建てられた個人邸宅です。
当時の福建様式でデザインされた建物には今でもファミリーの子孫が住んでいます。邸宅は一般にも開放されていますが、見学者は中でお茶、コーヒー、お菓子などを注文するシステムです。料金は家の修繕費用などに回されるのでしょう。
200年前の雰囲気を感じながらいただくコーヒーは格別でした。
※ご主人が犬のブリーダーをしています (→過去記事)