ワット・テプティダラム(Wat Thepthidaram Worawihan)は、運河を挟んでロハ・プラサートの隣にある第三級王室寺院です。ラーマ3世の命により王子が陣頭指揮を取り、1836年着工、1839年に完成しました。
先日、タイの尼僧について書きましたが (→コチラ)、このお寺をユニークなものにしている要因のひとつは、世界的にも珍しい52体もの尼僧像がある点です。
またもうひとつの点は、タイのシェークスピアとも呼ばれるスントンプー師の記念館を擁すること(次の投稿で詳述)。他にも真っ白な石から彫られた本尊など、100バーツの入場料を払うに値する、なかなか見どころの多い寺院でした。
周辺にロハ・プラサート、ワット・サケット、ワット・スタット等ド派手かつ必見のお寺があるので、比べたら地味なここは今まで素通りしていましたが、今回見てよかったです。