2018年の "コチラの記事" に続き、またいくつか台湾牛肉麺をいただきました。
鼎泰福
鼎泰豊(ディンタイフォン)ならぬ「鼎泰福(ティンタイフー)」。意識しているのかな。
まずは小籠包(6個100バーツ/350円)。熱々で美味しかったです。特別感はありませんが。(ディンタイフォンとくらべたらそれはまあ・・・)
メインの紅焼牛肉麺 (110バーツ/385円)。お肉はちょっと甘めで味も食感も鯨の大和煮みたいでなかなか美味しかったです。でも麺はかなり細め、柔らかめ。あまり好みではない。スープはあっさり。さっぱりいただける1杯でした。場所も遠いし自分は2度めはないかな。
SMILE
MRTスティサン駅降りてすぐの SMILE。店頭のブースで手延べ麺を作っています。
まずは小籠包(10個150バーツ/525円)。熱々でまあまあ美味しかったです。うん、まあまあ。
そして牛肉麺。普通のは130バーツ/455円ですが、今回は3種入り170バーツ/595円をオーダー。パクチー大好き。見た目よし。
なんといっても手延べ麺が美味しい。麺に限って言えばバンコクで食べた牛肉麺の中では一番美味しいかも。スープはあっさりめ。もうひとつコクがあれば。
お肉がたくさん入っているなと思いましたが、取り出して確認してみたら実際たくさんでした。場所は来やすいしなかなかいいお店を見つけたかも。1駅隣のホイクワンの方がお店(中華)はよりどりみどりではあるけれど。
鼎泰豊
こちらが本物の鼎泰豊 (Din Tai Fung)。 何店舗もありますが、この日行ったのはチャトチャックマーケットにもほど近い、セントラルプラザ・ラートプラーオ店。
鼎泰豊といえば小籠包 (6個190B/665円)、熱々でオツユたっぷり、やはり他店とは一線を画す美味しさです。
担々麺や小籠包の影に隠れがちですが、実は牛肉麺 (300B/1050円) も美味しいんです。スープは化調に頼らず手間ひまかけた自然なビーフの旨みがたっぷり。味にとがったところはなく、優しい昔ながらの味わいです。
色は多少赤っぽいですが、ほとんど辛くありません。牛肉はよく煮込まれていますが箸で持ってくずれるほどではなく、適度な噛みごたえあり。これが全部で5本入っていて食べごたえも十分。
麺は歯切れのよい細麺で、太麺派の自分としてはちょっとモヤモヤですが、全体のバランスを考えればこれが正解なんでしょう。値段は他店の2倍しますが、十分価値ありです。
ただし、スープがちょっとぬるかったのはマイナスポイント。猫舌のタイ人向けなのかも。これまで食べてきた牛肉麺も美味しかったですが、鼎泰豊の牛肉麺は一段ステージが違う印象でした。