タイ北部ピサヌロークにある Wat Phra Sri Rattana Mahathat(通称 Wat Yai)は、1357年にスコータイの王リタイにより建立されたとても古い寺院です。その後歴代の王朝から庇護を受け現在まで発展してきました。
ここには15世紀初頭に鋳造され、タイで最も美しいと言われる金色の仏像、「勝利の王」があります。1899年、ラーマ5世の命によりバンコクにワット・ベンチャマボピットの本堂が建てられた際、これを模し本尊仏としました。
ワット・ベンチャマボピットの仏像も見ましたが、確かに似ているかも。そして、これがタイの美的感覚ではとても美しいということなんですね。境内はタイ人の参拝客で大いににぎわっていました。