Chee Chin Khor Temple(八重の塔があるお寺)に行こうとしたら手前にあったワット・トーン・ノッパクン(Wat Thong Noppakhun)に目がいって思わず立ち止まってしまいました。
お堂の窓の形や舟形の祠(?)など、ちょっと変わった趣向が凝らされたお寺です。聖俗の境界に置く石版"セーマー"もすっぽり灯籠に収められていたり。
お堂の中も実は立派な壁画があるそうなのですが(白いシャム猫が有名とのこと)、一般に公開されることは滅多にないそうです (ネットで拾った写真、4枚目)。いつかこの目で見たいなあ。
お寺の歴史はあまり良くはわかっていないそうです。アユタヤ朝後期に建てられたもの(建立者不明)がラーマ2世の時代に再建され、その後王室寺院となりました。