ワット・プラケオの北側にあるワット・マハータート(Wat Mahathat Yuwarajarangsarit)は、10ある第1級王室寺院のひとつで、王族の儀式や葬儀にも使用される大変格式の高いお寺です。アユタヤ朝時代に建立されたもの(当時の名前はWat Salak)がラーマ1世の時代に改修されました。現在タイ仏教界の多数を占めるマハーニカイ派の頂点に立ち、僧侶のための仏教大学を併設しています。
瞑想寺としても知られ、外国人に瞑想の指導をするセンターの運営もしています。土曜日に訪問しましたが、観光客でにぎわうワット・プラケオのすぐ近くにありながら、観光客どころか地元参拝客の姿もほぼ見ませんでした。なので、心を落ち着かせるという意味では本当に気持ちよく時間を過ごすことができました。