ケララバワン(東京)
練馬の「ケララバワン」はその名の通り本格的な南インドカレーが楽しめるお店です。店内に立ち込める新鮮なスパイスの香りはまさに本場そのもの。スパイスが効いたあっさり目のノンベジカレーが最高でした。この時、なぜかお店の外(出窓)にタンドーリチキンが置かれていました。冷ましていたのかな。なんだかほっこり。
ダクシン(東京)
東京駅周辺はカレーの激戦区。ダバインディアと迷いましたが今回は「ダクシン」へ。ここも南インドカレーのお店。カレーはさすがの美味しさで、ドーサもよかった。店員もフレンドリーで、チャイをコップからコップへ移しながら冷ますパフォーマンスが鮮やかでした。
ダバインディア(東京)
前回のダクシンに続き、東京駅のすぐ近くにある名店「ダバインディア」で、美味しい南インドカレーをいただきました。ランチタイムで混み合う店内にはインド人ぽいお客さんもちらほら。その味は、多くの方が絶賛しているのも納得の本格派。香り高いスパイスと刺激的な辛さを堪能しました。
共栄堂(東京)
タイ赴任を控え、バンコクのバス路線図を買いに神保町へ行きました。欲しいものが手に入った後は、これはもうカレーを食べるしか。
神保町は言わずと知れたカレー激戦区。これを食べねば始まらないと言われる老舗「共栄堂」で、「スマトラカレー」いただきました。この黒いカレー、けっこう苦みばしっていて、昭和初期にこんなもの食べた日本人はきっと卒倒しただろうなと想像。
ボンディ(東京)
スマトラカレーを食べた翌日、またも神保町へ。どうしても食べておきたかった、当世人気ナンバー1の「ボンディ」を訪れました。ボンディのカレーはスパイシーと甘さが同居していて、これがまた独特な世界観を作っていました。ジャガイモもぴったり。
ラージパレス(静岡)
静岡(静岡市と旧清水市)にもいくつか本格インドカレーのお店があります。どこも美味しいですが、最近初めて行った「ラージパレス」がちょっと群を抜いて美味しかったです。
よく、日本の本格カレー屋の店員はほとんどネパール人という話を聞きますが、ここは店内に「静岡でインド人が作るカレー屋はここだけです」という張り紙がありました。お店のプライドですね。
ラムカレーはちゃんとカレーソースにもラムの旨味が出ていて、ちょっとクセのある感じが良かったです。バターチキンは普段は甘ったるいだけであまり美味しいと感じないのですが、ここのは甘味と酸味と旨味が絶妙でした。
ほうれん草カレーと豆のカレーも、そつなく美味しかったです。スパイスの香りがいい。きっと他のカレーも全部美味しいんだろうな。ここは通おう。
ネパールの館(静岡)
ネパールカレーは初めて食べたので正解を知らないのですが、これは美味しかったです。モモも美味しいですね。口の中に肉汁があふれました。
ロストコーナー(静岡)
2017年にオープンした、清水のカレー屋さん。噂を聞きつけて行ってみたのですが、これがなかなか評価に困りました。注文したのはマトンドライキーマとポークビンダルーの二種がけ。
作りは本格的でスパイス感がビシバシ伝わってくるのですが、インド風かといえばちょっと違う気がするし、もちろん日本風でもありません。なんというか、既存のカレーとは一線を画す、独自の世界観を持ったカレーなんです。
言っても伝わらないので、これはとにかく食べていただきたい。美味しいことは間違いないので。なお、自分が座ったテーブルにはますむらひろしデザインの人形がたくさんありました。久しぶりにアタゴオル物語を読もうかな。
番外編:カレーうどん 鐘壱(静岡)
カレー自体に無限ともいえるバリエーションがありながら、カレーうどんは黄色いものという常識にとらわれていた自分。カレーうどん好きを自認しておきながら、まったくお恥ずかしい限りです。
「鐘壱」のカレーうどんは、黄 (王道)、白 (焦がしチーズ)、黒 (イカ墨)、赤 (トマト) と4つの鮮やかな色をまとっています。それぞれ素材を活かし特徴的な味をしていますが、ベースはやはりカレーうどんで、どれも美味しく満足できる一杯となっています。桜えびラー油も良いアクセントに。
お店が日本平パークウェイの入り口にあるので、カレーうどんを食べた後はぜひ山頂へ。富士山をバックに港町・清水が一望できます。