ヌクアロファ
トンガの首都ヌクアロファ。トンガで一番高いビル (5階建て) 最上階のベランダから撮った写真。
町の中心部。写真のもう少し右側に行くと本当の中心部で、もっとビルが建っているんですけどね。
南側の写真。あまり建物が見えません。木の方が背が高いので。
遠くに港が写っています (見えませんけど)。
ということで、町に起伏がないのでちょっと単調なイメージ。のんびりしていて好きですけどね。
タラマフマーケット
トンガの首都ヌクアロファの真ん中にあるタラマフマーケット (Talamahu Market)。土曜日ともなれば買い物客でにぎわいますが、日曜日は人っ子ひとりいなくなってしまいます。トンガは敬虔なキリスト教国で、日曜日はパン屋と中華料理屋以外、お店はすべて閉まるからです。教会からは美しい賛美歌の歌声が。
フィッシュマーケット
■ウニ
外見は大きめですが、中身の食べられる部分はかなり少ないそうです。中身を取り出してパック詰めでも売っていました (手前の黄色いの)。ウニ1袋=10パアンガ (500円)、パック詰め1つ=15パアンガ (750円)。生で食べられるよ、と言われかなり悩みましたが、まだ赴任して10日くらいなので、もう少し体がトンガになじんでからにしようと思い、グッとがまんしました。貝のむき身やナマコの内蔵もパック詰めで売っていました。
■ロブスター
サイズはいろいろでしたが、ロブスターもたくさん売っていました。大きいものだと4匹で100パアンガ (5000円) とかなり値がはりますが、現地人がまとめ買いしていったのには驚きました。さぞ美味しいんでしょうね。
■フィッシュマーケットの掲示板
何センチ以下は採ってはいけません、という規定の掲示板 (たぶん)。ちなみにロブスターはトンガ語で「'Uo (ウオ)」。「魚 (うお)」みたいでおもしろい。
■ウミガメ
アレキサンドリアで見て (食べて) 以来の、ウミガメの肉。実際のところ、美味しいです。とくに鍋とかピッタリ。あえて買おうとは思いませんが。
■イソギンチャク?
はじめは何か海藻がまじっているのかと思いましたが、よく見ると鮮やかな緑色はむしろ蛍光色。ということで、きっとこれはイソギンチャクだな。「食べるの?」と聞いたら、コクンとうなずかれました。どんな味なんだろう。
鼻笛
タラマフマーケットにて。鼻笛、初めて見ました。か細くも清涼な音色でした。けど、なんで鼻なの?
トンガ俯瞰
小型飛行機から見下ろすトンガの大地。
イヤ、大地というほど広くはないか。
ヤシの木と芋畑が典型的なトンガの風景。
波打ちぎわのブー
海に入るブタ。またの名を "Fishing Pig"。見たことあるようでない光景でした。貝とか掘って食べてるみたい。
星空
トンガの第一印象は「夜暗い」。首都でこんなに明かりが少ない国は初めてです。ただしそれは、イコール星空がきれいだということ。家の軒先からながめる夜空は、それだけでちょっと感動してしまいます。
ということで、庭に出て星空の撮影に挑戦。Lumix GF1+40mm/f1.7。絞り開放でシャッタースピードやフィルム感度をいろいろ変えて撮ってみました。感度をあげるとまさに満天の星空。今度はもっとちゃんと南十字星をねらって撮ろう。
トンガのゴルフ場
首都ヌクアロファにはゴルフ場もあります。これまでの経験が経験なので (中東の土漠ゴルフとか)、個人的にはフェアウェーが緑色というだけで感動が。ハードル低すぎ?
野生の証明
トンガのブタはほとんど放し飼い。
引きしまったボディーがカッコイイ。
でも子連れだとけっこう威嚇してきます。
森で出会ったら要注意!
トンガで募金 (2011年3月)
トンガ赤十字社主催で日本への義援金を募るファンドレイジングがありました。もちろん、在住の日本人もほとんど勢ぞろいしてお手伝いしました。けっして所得レベルは高くないものの、敬虔なキリスト教国であるトンガは、寄付の文化がしっかり根付いています。本当にたくさんの人々が寄付をしてくれました。
病院にて
健康診断のためトンガで一番大きい病院を訪れました。順番を待っている間ボーッとあたりを眺めていたら、向かい側でパパイヤの木に子どもをのぼらせている人を発見。
少年はするすると木にのぼり、あっという間にパパイヤの実を2個とって去っていきました。なんかいいなー。南国気分。
トンガコーヒー
トンガのコーヒー農園を見学しました。
これからのびていく産業になると期待。
島のごみ問題
数週間ぶりにトンガタプのごみ処分場を見に行ったら、奥に入るための道までごみがあふれていました。輸入に依存している島国は、ごみ問題が深刻です。
トンガにサーカスがやって来た
トンガにやってきたサモア・マジック・サーカス (The Magic Circus of Samoa)、観に行ってきました。
玉乗り、ブランコの上でバランス、ジャグリング、フラフープ、一輪車、綱渡り、ポールダンス、足技、紐にぶら下がっての空中演技、トランポリンなどなど盛りだくさん。
合間合間の道化によるコミックショーでは客いじりのオンパレード。トンガ人はもう大爆笑でした。
最後はどんな大技で締めくくるのかと思ったら、まさかの団長による手品芸、ふたたびの客いじりと、最後の最後は下ネタで終わり。
まあそんなところも含めて楽しかったです。
トンガのお墓
キリスト教なので土葬です。
みな思い思いに飾りつけていますね。
カラフルでにぎやかな感じが良いです。
にぎやかなマーケット:野菜市場
どちらかというと野菜は苦手ですが、こうしてマーケットにところ狭しと並んでいるのを見ると、とにかくもううれしくなってきます。しかも前年よりだいぶバラエティーに富んでいる。色とりどりの野菜を見るにつけ、ここは東南アジア?などとあやうくトンガにいることを忘れそうになります。市場の外に出ると一面にお芋が並べられていて、やっぱりトンガだ!って思うんですけどね。
にぎやかなマーケット:魚市場
トンガのフィッシュマーケットは下の写真でも察しはつきそうですが、その規模はかなり小さめ。けれども意外とバラエティーは豊かで、トンガ人は昔から魚を食べてきたんだなあと、しみじみ納得。
夕焼け
今日のトンガタプは昼間びっくりするようなどしゃ降りでしたが、午後には晴れ、そして一日の終わりにはとてもきれいな夕焼けが見られました。ちょっとラッキー。
波打ちぎわのブー ふたたび
トンガタプ島の北東海岸、キャプテンクック上陸地点からハアモンガアマウイに向かう途中、海に入ってひたすらご飯をさがしているブタの集団がいました。
面白いのでしばらく眺めていたら、「パキパキ、カリカリ」と意外に大きな音が聞こえてきます。どうやらブタたちは貝を掘って食べているようでした。
きっと美味しいんだろうな、ここの村のブタ。いやいや、そういう目で見ちゃダメか、映画「ベイブ」であんなに感動したのに。この前々日に食べたブタの丸焼きがたいそう美味しかったので、ついそんなことを。
うろこ雲
そろそろ冬も終わりのトンガタプ。
昨日から空気が澄んでいます。
うろこ雲がきれいでした。
サンセットビーチ
自分が住んでいる首都のヌクアロファは東側に位置しているので、毎日朝日は見られても、水平線に落ちる夕日は見られません。
たまには西のハアタフビーチで、こうして夕日をながめるのも良いものです。でもどこか切ないですね、夕日って。しかも浜辺にカップルがいたりなんかすると、やるせなさ三倍増です。
ハアタフビーチは昼間に行ってももちろんきれい。
にぎやかなマーケット:フェア
もうすぐクリスマス。トンガ人にとってもウキウキする季節です。フェア (サタデーマーケット) は前月とうってかわってたくさんの物であふれていました。クリスマス商戦をあてこんで、コンテナ船が何隻も着いたのだとか。にぎやかなマーケットっていいですね。
月と海
今日は月がきれいでした。
海に映る月の光、神秘的ですね。
夜歩きしたいなー。
ジャスミン来襲1
もうサイクロンからストームレベルに勢力は衰えていますが、「ジャスミン」 がトンガに近づいてきています。今日は不穏な天気で、たまに晴れ間が見えたかと思えば、突然どしゃ降りになったりしました。学校は早々に休校が決定され、朝の通勤時には学校から歩いて帰る生徒をたくさん見ました。
今は蒸し暑い風がビュービュー吹いている状態。天気予報によれば、いったんは近づくものの、その後は南下していってしまうとのこと。どうなることやら。
ジャスミン来襲2
2月14日午後1時、サイクロン (カテゴリー1=弱い) ジャスミンが、トンガタプの西90kmに最接近しました。雨もすごかったですが、やはり風が強かったです。オフィスを出たのは夕方6時すぎ。雨風が少し弱まったのを見計らって出たつもりでしたが、体が飛ばされそうな強風にかなりビビりました。
道路はいたるところで冠水し、車高が低い普通乗用車は走っちゃいけないレベル。街路樹の枝も折れて飛ばされているし、なかなかのアドベンチャーでした。
そんな中、海につかって泳いでいる人、うれしそうに散歩している女子高生、意味もなく雨に打たれ道路に立っている若者などなど、雨が大好きな (?) トンガ人ならではの光景が繰り広げられていたのでした。
町は全域で停電。携帯電話も離島間や国際電話は一時通じなくなりました。ロウソクを買い足そうと立ち寄ったファレコロア (雑貨屋) は店内が15cmくらい浸水しており店員も苦笑い。ほとんどのお店が閉まっていたので、とても助かりました。
ジャスミン来襲3
ジャスミン来襲から一夜あけて、今日も学校や役所は休みのところが多く、停電もまだ続いたまま。道路の冠水については、大雨のあとはいつもこんな感じなので驚きはありませんが、やはりサイクロンを感じさせるのは、いたるところで倒れている大木。こんなのに当たりたくないなぁ。ちなみに今回はトンガタプが一番ひどくて、他の島 (エウア、ハアパイ、ババウ) はライフラインも止まらなかったそうです。
トンガタプ午後1時
しんと静まり返った日曜の午後。
みーんなマロロ (休憩) タイム。
そろばん
先々代トンガ国王が大の親日家だったこともあり、トンガは小学校のカリキュラムにそろばんが組み込まれています。写真は首都ヌクアロファでそろばん全国大会が行われたときのもの。(写真はフラッシュ暗算の部)
トンガタプ午後3時
今日の空は流れるような雲が。
もうそろそろ夏も終わりかな。
夕暮れ時
今日の夕暮れ時は、西の空がハッとするほどきれいでした。
あと15分早く帰っていたら、もっときれいだったのにな。
写真に残せなかったのはちょっと残念。
でもお得感いっぱいの帰路でした。