ベトナム料理
ベトナムで麺料理と言えばフォーやブンなどお米の麺が中心。その柔らか食感と上品な口当たりは本当に美味しいなと思う一方、そればかりではどこか物足りなくなってきて、またそろそろコシ強めの小麦の麺が食べたくなってきました。 5月にもそんな気持ちにな…
ベトナムの「コム (Cốm)」は、成熟する前の若い青いもち米を収穫し、炒ってから平らにすりつぶしたハノイの秋を代表する伝統的な名物食材です。 そろそろ市中に出回り始めたと聞き、当たりをつけて今日 (日曜日) ハノイ大聖堂に行ってみたところ、何人もの露…
「世界で最も美味しい料理」といったランキングはあちこちで発表されていますし、自分も興味があるのでそれなりに追いかけています。 CNNトラベルの "World's 50 Best Foods" は、初回 (2011年) 1位がマッサマンカレー (タイ)、第2回 (2017年) 1位がルンダン…
Cà phê muối (カフェモイ/カフェムォイ) は、そのまま訳せば「塩コーヒー/ソルトコーヒー」。甘苦いコーヒーの上に塩気のあるホイップクリームを載せた1杯です。 コーヒーの甘さとクリームの塩気が絶妙なマッチングを見せ、名前から感じる微妙な印象とは裏腹…
タイ編、ウズベキスタン編に続いて、現在住んでいるベトナムです。といってもまだ来てから日が浅いので、これぞベトナム野菜と何か確信できるほど量も食べていません。 なので、まずはAIの回答を載せ、続けてこれまでに食べた野菜・ハーブの写真、そしてちょ…
ジャカルタとバンコクもご飯を食べられる店舗・屋台がありすぎて毎回どれにしようか悩むほどでしたが、ここハノイも無数にあると言っていいでしょう。 うちのアパート周辺にも、Googleマップに載っていない、ツーリストなど来る由もない、ローカルすぎるお店…
フエは1802年から1945年まで続いたグエン朝 (阮朝) の都で、皇帝の宮廷が置かれたため、全国各地から優れた食材や料理人が集まり、宮廷の食文化が発達しました。 宮廷料理では、料理の見た目・盛り付けの美しさ・色彩の調和・食材の組み合わせ・一口サイズの…
ハノイに来てまだ10日もたっていませんが、本ブログに掲載した写真から、自分は麺とパンしか食べていないのではと思われそうです。 多分にその傾向はあるものの、実はご飯 (お米) もしっかり食べています。先週から職場の食堂でランチを3回いただきました。…
世界的な珍味として知られるフィリピンのバロット (Balut) は、孵化直前のアヒルのゆで卵です。フィリピン以外にも、中国本土南部から東南アジアの広い地域で食されます。 ベトナムではホビロン (hột vịt lộn/ホッヴィッロン/南部) またはチュンビロン (trứn…
あいかわらず外食のほぼすべてで麺、しかも柔らかい米粉麺ばかり食べています。職場のランチでご飯 (白飯) は食べていますが、そろそろ外食でもしっかりした米粒が食べたくなってきました。 ということで週末に、ベトナム風おこわ「ソイ (Xôi)」の人気店「ソ…
このところカレーが食べたくて、「ベトナムカレー」ってないのかなとずいぶん探しているわけですが、これがなかなかどうして、ぜんぜん見つかりません。 タイなんてカレーだらけでした。正確にはゲーン (แกง) と言ってスープの総称ですが、日本ではしばしば…
ハノイに来てフォーの美味しさをあらためて知りました。とくにハノイのフォーはスープがクリアで塩気控えめ出汁感多め、シンプルかつ上品な味わいです。 一方、麺のバリエーションが乏しく、どこで食べてもあまり違いは感じられません。どこも安定して美味し…
これまで各国で食べてきた麺料理の数々を、「一番はどれ?」シリーズとしてまとめてきました。ベトナム赴任前だったので、ベトナム料理はフォー以外ありません。 1) 拌麺・まぜそば・油そば2) 炒麺・焼麺・揚麺3) 海外のスープヌードル4) 日本のスープヌード…
タイに住んでいたある日、それまで食べていたタイ料理とは少し毛色の違うものをいただきました。 パクモー (パークモー/ปากหม้อ) という、米粉の生地を蒸して薄いシート状にし、いろいろな具材を巻いた料理です。 蒸したての米粉はモチモチしていて他のタイ…
鶏の足 (通称:もみじ) は、コラーゲンやコンドロイチンが豊富で、ゼラチン質を多く含む珍味です。 スープの出汁として優秀なほか、中華風の甘辛煮や唐揚げ、韓国料理タッパルとして親しまれ、プルプルした食感が特徴です。 豚足もそうですが、日本人は「何…
ベトナムは世界で最もインスタントラーメンを消費する国のひとつです。2024年の統計 (AI回答) ですが、国別の総消費量と1人あたりの年間消費量トップ5は次の国々。 ■国・地域別の総消費量1位:中国・香港 約438億食2位:インドネシア 約143.7億食3位:インド…
■ホテル朝食今回、ホテルはミーケビーチ沿いにある "TMSホテル" (Map) に宿泊しました。こちらのnoteを参考にしましたが、自分的には大正解でした。 朝食ビュッフェも評判どおり充実していました。ベトナム料理も洋風ハム・チーズもパンも美味しかったです。…
ベトナム中部クアンナム省の都市ホイアンの郷土料理として知られるカオラウ (Cao lầu) は、「ベトナムのうどん」とも呼ばれます。一説には伊勢うどんがルーツなのだとか。 ハノイでこれまで二度、カオラウをいただきました。その際、カオラウの正式な製法を…
フォーボーやブンチャーなどハノイに名物料理は多々あれど、チャーカー (chả cá) もまた、ハノイ料理を語る上で欠かせない逸品です。 チャーカーは魚の切り身 (雷魚やナマズ) をターメリック、ガランガル (生姜) などで下味をつけて焼き、卓上で油を熱しディ…
回らないお寿司屋さんに最後に行ったのって一体いつのことだったろうと首をひねってしまうほど、近年はお寿司と言えば回転寿司ばかり行っています。 さほど鋭敏・繊細な味覚を持っているわけでもなく、また人生のほとんどを開発途上国と呼ばれる国で過ごして…
■ベトナム前日の投稿で詳しく書いたので端折ります (⇒コチラ)。ベトナムはモツが美味しいことは間違いありません。豚モツ粥やハーブ炒め、シンプルな茹でモツも臭みなし。 魚鍋に入っていた魚の胃袋 (たぶん)。コリコリして美味しい珍味。魚の浮き袋は食べた…
ハノイに来てからわりとよくモツを食べています。豚の茹でモツなんてちょっと臭いそうな気もしますが、こちらのモツはぜんぜん臭くありません。これは地味にすごい。 アパートの近くにあるお店 Quán lòng Bà Tình (Map) で食べた豚モツ粥 (cháo lòng)、モツ…
エースコック・ベトナムのインスタント麺No.1商品「ハオハオ (Hảo Hảo)」は、ラーメン (汁麺) に加えて焼きそば (ミーサオ/Mì Xào/炒め麺) もそろえる万全のラインナップ。 そのうち今年発売されたというミーサオ・シーフード味を食べてみました。1袋がNet 7…
タイはあれだけカレー (ゲーン/แกง) があったのに、ベトナム料理にはカレーっぽいものがなかなかありません。北部のハノイだからでしょうか。 先月は、シンガポール料理店ならラクサがあるかもしれないと思って行ったのに空振り、そしてそこはカエル料理専門…
海外でサツマイモを見かけると、つい顔がほころんでしまう自分。ハノイはスーパーマーケットにも置いてあるし、路上ではおばちゃんがよくふかし芋を売っています。 調べてみると、東南アジアではインドネシアに次いでベトナムが、サツマイモ (Khoai lang) の…
日本ではあまり聞きませんが、世界を見渡せばネズミを食べる「鼠食文化」を持つ地域はいくらでもあります。 インドネシアのスラウェシ島北部ミナハサ半島地域や、タイ東北部 (イサーン) もそう。自分がいた頃もよく話を聞きましたが、自分は未食。 ベトナム…
ベトナムでは日常的にいろいろな種類のハーブを食べていて、ベトナムのハーブについてはこれまでもたびたび触れてきました (⇒例えばコチラ)。 その中でも、一番食べてみたかったのがドクダミ (ザウズィップカー/rau diếp cá)。しかし実はこれまで一度も目に…
先月「ベトナムまぜそば」のひとつとして紹介した「ミークアン (Mì Quảng)」。最近ようやく食べることができたので、あらためてご紹介します。 ミークアンはベトナム中部クアンナム省 (現在はダナン市に統合) の伝統料理で、フォー、ブンボーフエとともにベ…
ベトナム中部の都市ホイアンの名物料理として知られるカオラウ (Cao lầu) は、そのルーツが伊勢うどんとも言われています。 実際に食べてみた感想は、あながちこの説も間違ってはいないかも、と思わされるものでした (⇒コチラ)。それほどベトナムのお米麺の…
世界110ヶ国以上に約4万5000店舗展開する巨大ハンバーガーチェーン店マクドナルド。一番店舗数が多いのはアメリカで1万3000店以上、日本には約3000店あります。 もちろん東南アジアにも進出していて、タイ242店 (バンコク約170店)、インドネシア314店 (ジャ…