タイのお寺
ワット・プラポーン (Wat Phra Pong/Pratupong) はランパーンの町中、金曜夕方に市が立つ (Lampang Cultural Street Market)、ワンヌア通り (Wang Nuea) にある小さな寺院です。ランナー様式で、木彫りの装飾に覆われたお堂がとてもきれい。
ワット・シーチュム (Wat Si Chum/Sri Chum) はランパーンの町中にあるビルマ様式の寺院です。シーチュムは菩提樹の意 (北タイ語/チェンマイ方言)。 ラーマ5世 (在位1868-1910年) の統治時代に、ラムパーン周辺地域の豊富なチーク材の伐採に従事していたビル…
ワット・シーローンムアン (Wat Si Rong Muang) はランパーンの町の中心部から2kmほど西にあるビルマ様式の木造寺院です。1912年に完成した礼拝堂は、外観の作りも凝っていますが、内部がまた豪華で壮麗な印象を受けます。 礼拝堂は斜め横から見るとまた独特…
ワット・プラプッタバート・スッターワート (Wat Phra Phutthabat Sutthawat) はランパーンの町から北に約60km、小高く切り立った岩山の山頂にあるお寺です。かつては地元の人々の崇拝の対象として仏足跡のみが存在していましたが、ラーマ4世の生誕200周年…
ワット・プラケオ・ドーン・タオ (Wat Phra Kaeo Don Tao) は、ランパーンを東西に貫くワン川のほとりにある、町を代表する寺院です。 14~15世紀に建てられ、バンコクのワット・プラケオにあるエメラルド仏を安置していた歴史を持ち (15世紀に34年間)、今も…
ワット・チェディサーオラン (Wat Chedi Sao Lang) は、ランパーンの町の中心部から北東約5kmの所にあります。北タイ語 (チェンマイ方言) で "20の仏塔のお寺" という名前のとおり、ランナー様式の美しい仏塔20基が並んでいます。 建立年は定かではありませ…
ワット・プラタート・ランパーン・ルアン (Wat Phra That Lampang Luang) は、ランパーンの町から西に15kmほどの所にある、タイでもっとも尊敬を集めている寺院のひとつです。 最初の建立は13世紀頃、タイ北部地方でランナー王朝が隆盛を誇っていた時期です…
ワット・サンティニコム (Wat Santi Nikhom) は、ワット・プラタート・ランパーン・ルアンからさらに西に7kmほど行った所にあるお寺です。1982年に建立が始められ、現在で8割ほど完成とのこと。 なんといってもこのお寺を有名にしているのが、お堂の地下にあ…
ワット・プラドゥー (Wat Pradu Nai Songtham) は1757年に建立された古いお寺です。ワット・パクナムからMRTタープラ駅に向かう途中で立ち寄りました。 このお寺、牛舎で牛を飼っています。飼っているというか人々のタンブン (功徳) のためにおいてあるのか…
MRTバンパイ駅のホームからも見える巨大な大仏 ワット・パクナム (→過去記事) に建設中の巨大仏 ご尊顔、ありがたや 仏塔の中、いつ見ても幻想的
ワット・サミアンナーリー (Wat Samian Nari) は1857年に建てられたお寺です。その後、1877年に王立寺院の称号を得ました。古いお堂に "トンネル" があって、そこをくぐるとご利益があると言われているそうですが、どこのことかわかりませんでした。残念。 …
バンコク郊外にあるタイの歴史建造物のテーマパーク、"エンシェント・シティ (Ancient City)" に行ってきました。タイ各地の実在の寺院などのミニチュアがあり、パークの敷地もタイの形をしているという凝り様。ちなみに建物はミニチュアといっても4/5サイズ…
(エラワンミュージアムは) バンコクとサムットプラカーン県を結ぶスクンビット通り沿いに聳え立つ巨大象が目印の建物で、内部は創立者である華僑出身の財界人レック・ウィリヤパン氏所蔵の仏像や骨董品が数多く展示されている美術館となっています。巨大象は…
今日、1月25日は旧正月 (春節)。昨年は中華街に行きましたが (⇒2019年の様子)、今年は新型ウイルスのこともあり、人混み、とくに中国人観光客が集まる中華街には行かない方がいいなと判断。かといって旧正月の風景を何も見ないのも寂しいので、観光客は来な…
ワット・カチョンシリ (Wat Kachonsiri) は1849年、当時この地に移住していたクメール人コミュニティーにより建立されたお寺だそうです。当時はワット・コム (Wat Khom) と呼ばれていましたが、1997年にセマストーン (結界石) を与えられるとともに、現在の…
バンコクには現チャクリー王朝の歴代国王の遺骨が安置されている9つの王室寺院があります。8つは訪れていましたが、ようやく最後のひとつ、ワット・プララーム9に行ってきました。 ラーマ1世:ワット・ポーラーマ2世:ワット・アルンラーマ3世:ワット・ラー…
MRTバンパイ駅から北に約850m、運河沿いに建つワット・カンペーン (Wat Kamphaeng) は、証拠となる文献はないそうですが、窓枠の装飾スタイルなどからアユタヤ朝中期から後期にかけて建てられたものだと言われています。 その後、ラーマ4世の時代に大規模な…
バンコク近郊のサムットプラカーン県にあるワット・アソカラーム (Wat Asokaram) は1962年にタンマユット派の僧、リー師によって建てられた寺院です。僧が守るべき13の規範の象徴である13の仏塔が一つになった純白の仏塔「プラ・トゥタンカ・チェディー」や…
ワット・アソカラーム手前の幹線道路に立つと、運河を挟んだ対岸に、遠目にもよく見える大きなブッダの立像が目に入ります。近づくと "三天界富貴佛" (Sriwilai Buddha) という看板が。 行った時間は日曜の昼過ぎでしたが、お寺の敷地には掃除人ひとり以外は…
ワット・タムスア (Wat Thumsua) はクラビ県にあるお寺です。別名 Tiger Cave Temple ですが、もともと虎が住みついていたという洞窟を1975年にお寺としたものです。それ以来、虎は背後の岩山に姿を隠し、二度と見られることはなかったそうです。 境内にはた…
チェンライでもっとも有名なお寺でホワイトテンプルとしても知られるワット・ロンクン (Wat Rong Khun)。1997年にタイ人アーティストのチャルムチャイ氏により建立が始まった、現代的なテイストをもつお寺です。 2014年の地震で大きなダメージを受けましたが…
タイのお寺のお堂の壁画は、地獄絵図も重要なモチーフです。 ■伝統的な画 (ワット・コンカーラーム) ■容赦ない画 (ワット・ラカン) ■ガチホラーな画 (ワット・トリートッサテープ) ■かと思うと若干ユーモラスなものも (ワット・サケット) ■これは地獄じゃな…
ワット・ロンスアテン (Wat Rong Sua Ten) はブルーテンプルとしても知られているように、印象的な濃く青い外観を持つお寺です。ワット・ロンクンのチャルムチャイ氏のお弟子さん、スラーノック氏の手によるもの。
鹿見っけ ヤバッ 当たれー 痛ッ!? 【完】 なんなのこれ・・・(ワット・サケットにて)
バンコクでそれなりに大きくて由緒正しそうなお寺を100以上まわりましたが、お堂が閉まっているお寺もたくさんありました。お堂の中を見るために行っているところもあるので、アクセスの悪い場所に数キロ歩いてたどりついたのに中が見られなかった時はかなり…
キュートな外観 ■ワット・ラチャボピット (過去記事)黄色を基調としたパステルカラーの美しいタイルで装飾された仏塔が目を引きます。外周出入り口の各扉に掘られた衛兵もそれぞれ表情がユーモラス。お堂内部は驚きのゴシック風。 ■ワット・ラーチャオーラサ…
伝統的デザイン(ラーマ3世以前) ラーマ3世以前。本尊の背景にはトライプーム (三界経:上座仏教的宇宙観) が描かれ、対面の壁には釈迦の修行中にこれをたぶらかそうとする悪魔の王マーラの軍勢と、釈迦を守るため髪の毛をふりしぼって洪水を起こそうとする…
ワット・ディバヤ (Wat Dibaya Vari Vihara)、またはワット・ティパヤ (Wat Thiphaya Waree Wihan 甘露禅寺) は、電気部品や家電を扱う小さな露天が密集するバンモープラザの一角にある中国寺院です。トンブリー朝の時代に王から土地を賜り、1776年に寺院が…
ワット・マハープルッターラーム (Wat Maha Phruettaram) はその起源はアユタヤ朝にさかのぼるとも言われていますが、ラーマ4世がチュラロンコン王子 (後のラーマ5世) とともに新しい寺院として建てた (大規模改修した) ものです。小規模ながら3つのお堂があ…
ワット・ラーチャシッターラーム (Wat Ratchasittharam)、3度目の正直でようやくお堂の内部を見ることができました (→過去記事)。行ったのがたまたま夕方の読経の時間で扉が開いていたため、横にいたお坊さんに一言挨拶をしてから、そっと中に入らせてもらい…